Pythonとか

PC超初心者のためのPythonの解説です。

Pythonのはじめかた~for Mac~準備編

注)この記事は「パソコンはネットサーフィンするもの」くらいの超初心者の視点から書いていきます。

 

 参考書はこちら

Pythonスタートブック

Pythonスタートブック

 あくまで基本のみを書いていきますので、必要があれば上の参考書を手に取ってみてください。

 

 

まずはプログラミングするための準備を。

 

 

大前提としてMac OS X上での作業を想定しています。


Mac OSにはPythonがインストールされているので、それをそのまま使います。


もしバージョンが古い場合やWindowsのかたはごめんなさい。なんとかインストールしてください。


沢山の親切なサイトがありますのでインストールするところまでは大丈夫だと思います。

 


それでは、まずはじめにテキストエディットなどでコードを書き実行するための環境を整えておきます。

 

 

Finderを開き画面上部のメニューから「環境設定」を選びます。

 

 

その中の詳細から「すべてのファイル拡張子を表示」にチェックをいれます。

 

 

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これで拡張子は表示されるようになりました。

 

 

拡張子とはファイルの後についている「.py」などのことです。

 

 

次にPythonを起動、終了する作業に移ります。

 

 

Pythonを起動するためにまずは「CUI」をひらきます。

 

 

「CUI」は簡単にいうと、キーボードをつかってコンピュータを動かすものです。

 

 

Finderを開き「ユーティリティ」から「ターミナル」を選びます。

 

 

f:id:Gimel4:20130902182436p:plain

 

 

するとこのような画面になります。

 

 

f:id:Gimel4:20130902182332p:plain

 

 

見やすいように色を変更。上部の「シェル」メニューから好きな色に変更できます。

 

 

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ここで「python」と入力し「Enter」キーを押します。すると

 

 

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Pythonのバージョンなどの情報がでて「Pythonのインタラクティブシェル」つまりここからは、OSではなくPythonに直接キーボードから入力をして命令することになります。

 

 

OSへの入力に戻るには「quit()」と入力し「Enter」をおせばpythonが終了し戻れます。

 

 

せっかくなので作業用のフォルダ=ディレクトリを作っておきましょう。

 

 

OSへの入力に戻ったら「mkdir pyworks」と入力し「Enter」。「mkdir」は「make directory」の略です。

 

 

「pyworks」の部分は好きにかえて大丈夫です。

 

 

では「pyworks」がきちんと作れたか確認しましょう。

 

 

「ls」と入力し「Enter」。

 

 

すると下のようにファイルが一覧で表示されます。

 

 

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きちんと先ほど作ったフォルダ(ディレクトリ)がありますね。

 

 

次回は実際にPythonを動かしてみようと思います。